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クラッスラは、アフリカを中心に500種ほど知られており、小さな花を咲かせる多肉植物です。種類が豊富で、小型で群生するものや、垂直に伸びて成長するものなど、草姿も多様ですが、属名通りほとんどの種が多肉質の葉を持っています。
また、種類によって成長期が異なるので栽培する際には、注意が必要です。大型種は夏型、小型種は冬型が多い傾向にあります。
基本的には日当たりと風通しのよい場所で育てます。夏に休眠する冬型種や春秋型種は高温多湿が苦手なため、強い直射日光を避けた明るい日陰で、水やりを控えめに風通しよく夏越しましょう。
夏型種は屋外でも可能ですが、白粉を吹くタイプは、水に当たると汚れたり腐ったりするため、水がかからないように注意しましょう。
挿し芽:群生しないタイプは、下葉を2〜3枚残して枝をカットし、2日程度日陰で乾かしてから新しい用土にさします。適期は3月〜5月、9〜11月頃。
株分け:群生するタイプは株分けし、古い葉や枯れた根を取り除いてから鉢に植えつけます。適期は3月〜5月、9〜11月頃。
葉挿し:適期は3月〜5月、9〜11月頃。元気な葉を切り取り、初根したら用度に挿します。
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