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科名 ツルボラン科 原産地 南アフリカ 生育タイプ 春秋型 水やりの目安 春秋は週に１回、夏は２週に１回、冬は月に１回程度 栽培難易度 ★☆☆☆☆

ハルオシアは、南アフリカに２００種ほどの原種が自生しており、現在も品種改良が進んでいることから新しい品種が多く誕生しています。「軟葉系」や「硬葉系」「万象」「玉扇」などに分けられることがあり、形成豊かな属です。「軟葉系」はオブツーサなどの透明な窓をもった種類が代表的で、「硬葉系」は先のとがった三角形の葉が放射状についており、シャープなフォルムが特徴です。

基本の育て方

成長期は春と秋です。3月から6月ごろの春から初夏までと、9月から11月の秋に生育するので、それ以外の暑い夏期と寒い冬期には水やりを控え、休眠させます。
あまり強い光を必要としないため、直射日光を避けた日当たりと風通しのいい場所に置くのが基本です。冬は凍らせないように管理します。
春と秋の成長期には、鉢土をあまり乾かさない程度の水やりをします。また、水やりするときは、必ず株元の土に水を注ぎましょう。葉に水をあげてしまうと、隙間に残った水分が蒸発しきれずに腐り、病気になったり葉焼けをする恐れがあります。

増やし方

株分け：ハオルチアを増やすのには株分けがもっとも一般的な方法で、植え替えの際に子株がついているようであれば、株分けしましょう。分けた子株は、植えて4?5日たってから水をあげるようにしてください。適期は3月から5月、9月から10月です。

葉挿し：葉挿しでも増やせます。土に一番近い葉を取り外したら、風通しのよいところで1週間ほど乾燥させます。その後、土を入れた容器に、葉っぱの切り口を軽く埋めるように斜めに挿します。根と葉が生えるまで水はやらずに管理しましょう。適期は3月から5月、9月から10月です。

種まき：種まきの適期は適期は3月から5月、9月から10月です。